豊の国木造建築賞の現場審査でした。
- 2015.09.20
- 建築
今年の「豊の国木造建築賞」に日本ハウジングからエントリーした「A邸」と
「下戸次の家」が現場審査の対象に選ばれました。
そして今日は現場審査の日。
分棟形式の二世帯住宅である「A邸」は、中庭を囲むような配置と東側の眺望を活かしたプランニング。
審査委員の方々に説明しながらA様からも住み心地などのお話を伺うことができました。
暑さ寒さで悩まされることがなく、とにかく眺めが良く落ち着くとのこと。
遊びに来たお友達に自慢しているそうです。
「A邸」を後にしてつぎの「下戸次の家」へ移動。
ここは先ごろ完成した古民家リノベーションのモデルハウスです。
昔の佇まいをそのままに、低い視線から庭を眺める気持ちよさや、
全館空調方式の温熱設計など、古さと新しさが同居した「住まい」の提案です。
「住まい」の解はひとつではありませんが、
今回の二つの提案は「新築」と「リノベーション」というカタチの違いはあれど、
「ソト」をどれだけ気持ちよく取り入れるかという共通の解答を持っています。
現場審査の選考に残っただけでもありがたいこと。
これからも「住まい」の気持ちよさを追求していきたいと思いました。
大分の木造住宅
府内町家もご覧ください。
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