持ち上がりました。
- 2016.02.08
- 建築
築90年のリノベーション工事。
家が浮いています。
土壁で頑丈な木組みの伝統的な木造軸組み工法の家。
良い材料、優れた技術、選ばれた土地に建てられ住まい手に大事にされた家は
90年の時を経てもなお魅力的な建物でした。
しかしながら基礎だけは快適性、強度面において、
家全体を一体化したコンクリートで支えるベタ基礎に軍配が上がります。
そこで唯一の弱点の基礎を新しくするための工事です。
角鋼管で柱をつないで少しずつ持ち上げます。
型枠を組んでコンクリート打設を待つばかりです。
リノベーション工事では棟上げなどのイベントはありませんが、
この状況を目の当たりにすれば誰もがスゴイ!と興奮するのではないでしょうか。
今あるモノを活かす
府内町家リノベーションもご覧ください。
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