初夏凛々
- 2016.05.26
- 建築
先日、リノベーションのOB宅に訪問する機会がありました。
緒方町の景観のよい立地に建つお家なのですが。
あたかも、昔からそこに建ちつづけているかのように、景観に、地域に溶け込んでいるお家です。
その場所に住むにあたり、自分らだけでは生きては行けず、地域とともに生活はあります。
ライフスタイルもそうですし、お家そのものも、そことの調和が必要なのだと…
それこそがそこに住むための意義ですし、
そこにそのデザインのお家を建てる真髄があるのだと再認識させていただけるお家です。
みなさんの住むところも、その場所でしか叶わないお家の作り方が必ずあるはずです。
悪く言うと条件ということになるかも知れませんが、
それをうまく取り込めたときのお家は、お家そのものの価値のみならず、
地域、環境を味方につけた無敵のお家になるのです(笑)。
今回の訪問で、すぐそこまで来ている夏を感じることができました!
そのような感覚を建築から気づかせてくれるお家がもっと増えればなぁと思います。
今あるモノを活かす
府内町家リノベーションもご覧ください。
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