大分のとなり
- 2016.08.12
- 建築
熊本県産山村。
大分との県境にある村です。
今回の地震を受け、住居を失った方も少なからずいました。
この度、大分から唯一ですが幹事工務店として、
ここで「応急仮設木造住宅」
に参画させていただきました。
仮設住宅というと、鉄骨プレハブが主でしたが、カビや暑い寒いの問題は多い現状でした。
我々が今回完成させたのは木造。
充填断熱や二重サッシの採用など性能の高い住宅です。
下手すると、勉強不足な工務店が新築で建てる家より格段に断熱性能の優れた家です。
そこへ、熊本県産の杉や畳を使用し、根っこからの熊本復興に付与する目的もあります。
着工して1ヶ月余り。ようやく産山村へお引渡しができました。
先日は、震災後はじめてとなる夏祭り。
多くの地元の方で賑わっていました。
美味い食べ物と、みんなで囲む盆踊り、被災したことを逆手に笑いに変える演劇だったり。
皆さん元気でした。
フィナーレでは花火があがり、
産山村サイコー!の声も聞こえました。
まだ震災が起きて、半年も経っていませんが
今回このようなかたちで目に見えるお手伝いができたこととても光栄に思います。
大分のとなりの村です。
対岸の火事で済ませずによかった。
産山村、みどころいっぱいです!
温泉もゴルフも牧場も星空も!
大分から1時間で来れますよ!
避暑地お探しの方は是非来てみてください!
今あるモノを活かす
府内町家リノベーションもご覧ください。
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