職人技
- 2017.02.02
- 建築
本日、湯布院のリノベーション現場へ行ってきました。
幸い穏やかな陽気の中、職人さんからは
「こんな暖かい日に来たらココの厳しい寒さはわからんやろ!」と言われながら
外に置いた桶の中で分厚く凍った氷を見せられました。
厳しい環境の中で仕事をこなす職人さんには頭が下がります。
いつもお疲れ様でございます。
現場の進捗は古民家ということもあり少し手こずっております。
しかし、ここまでするかと言いたくなるくらいの仕事もしてくれていました。
もともと入っていた牛木を化粧で出しているのですが、
丸太ですから丸みが有り真直ぐではありません。
そこへ大工さんが壁のボードを削り合わせ、まさに一分の隙間なく舐り付けています。
思わず見た瞬間に「凄いッ‼」と声を上げてしまいました。
珪藻土を塗って仕上がってしまえば分らないところかもしれません。
隙間をパテで埋めれば特に問題は無いかもしれません。
しかし、これも職人の技であり職人魂。
今あるモノを活かす
府内町家リノベーションもご覧ください。
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