100年の杉
- 2017.02.04
- 建築
25年ほど前に出土した史跡をもとに復元された米倉。
圧巻ですねー。
「校倉つくりの高床式倉庫」
社会の教科書で見たことはあるような気はしますが、本物は見ごたえあります!
現行の住宅を取り巻く法律からは、真逆を行く構造から成る建物。
32トンの瓦屋根を支えるのは、樹齢100年を超える杉材の柱壁です。
壁の形状を三角にしたり、床下に鼠返しを設けたり、木の収縮を使用して通風を促したり…
木=腐る
なんて勉なくしては、言えたもんじゃないですね…
使い方次第では幾年でも受け継がれるものですね。
右は、八角形鼓楼。
心柱を軸とした掘立て柱の三層づくり。
県産材のヒノキと杉は使われているそうです。
風の強い冬日の散歩でした!
今あるモノを活かす
府内町家リノベーションもご覧ください。
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