家の気持ちよさを決めるもの
- 2017.10.11
- 建築
大分市の郊外、丘と緑に囲まれた土地にこの建物はあります。
そこは昔からある住宅地。どちらかというと、どこにでもある大分の土地なのです。
写真のように、おのずと家の「カオ」は向く方向が決まってきます。
緑のおかげで別荘のように見えますが、「家がリゾート」となるような設計をこころがけました。
数字の広さではなく感覚の気持ちよさ。ひろびろとして気持ちがいい、感性に訴える家となりました。
基本的にはワンルームのような空間。
1階と2階がつながって、視線をさえぎるものをできるだけ排除したリゾートのような家。
緑と空に向かって窓を開け、「線」を少なくし「面」で魅せる。
そしてここがいちばん重要なのですが、デザインが生活の邪魔をしてはいけないというルール。
これからこの場所で新しい生活が始まります。
どんな暮らしが営まれるか、とても楽しみであります。
大分の木造住宅
府内町家もご覧ください。
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