建設業の災害対応
- 2019.02.21
- 建築
去る2月の上旬。
「建設業における災害対応の役割」をテーマにした講演会に出席させていただきました。
「士(サムライ)おおいた」が主催となったこの会。
士(サムライ)=〇〇士 をイメージした団体ですが、
建築士
施工管理士
技術士
コンクリート診断士
測量士
などなど…
つまりは皆さんその道の有資格者。ここ大分で建設業の国家資格を持ったプロの集まり。
建設業と単に言っても、その中を紐解くとたくさんの多業種で成り立っているのです。
じつは普段の仕事では交わることが少ない我々、
有事の際、災害対応において何を果たせるかが協議されました。
防災、減災に向けての普段の活動。
有事の際、被災者の人命や財産を守るため行ってきた活動。
経験から見えてきた課題など。
資格を与えられた士だからできることは多く、また行政を含めた連携がそこは重要です。
またこれらの資格者協会のなかで、共通した課題。
それは後継者が年々減っていること。
建設業の衰退が、次世代の担い手不足に直結している。
これは大分のみならず日本全国でも同様のようです。
有事の際、初動のカギを握るのはやはり地元。
ひとりでも多くのサムライがこれからも増えるよう、建設業の発展を祈るばかりです。
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