リノベーション着工しました
- 2018.02.24
- 建築
今月は府内町家リノベーションが2件着工しました。
ひとつ目の着工は、大分市内の閑静な住宅地の中古物件を購入されてのフルリノベーション。
ここで云うフルリノベーションとは構造の土台や柱、桁などを残して内装も外装も一新する工事です。
断熱性能や耐震性能も同時に向上させることも可能です。
そして二つ目の着工は佐伯市は蒲江の立派な和風建築。
建物は築29年程度の比較的新しい家ではありますが、以前の和風建築特有の断熱・気密の少ない、
冬の寒さが苦手な家でした。
いよいよ解体着工です。
建て替えと違い、不要なものだけ取り払っていくリノベーションの解体は、
そのほとんどが人間の手によって取り除かれ、分別され片付けられていきます。
次の日にはご覧の通り、間仕切り壁は無くなりこんなにスッキリしてしまいました。
さすが、リノベーションに慣れた解体屋さんの本領発揮です。
足元には健全なコンクリートの基礎と通常よりも一回り大きなサイズの
土台・大引きが見えてきました。
これから防蟻の処理を行い、いよいよ大工さんにバトンタッチ。
床下の断熱工事からスタートです。
近頃はリノベーションを行ったお客様から「家が暖かくなって生活が変わった」等の嬉しい言葉をもらえるようになりました。
そんな言葉を励みに、完成目指して頑張ります!
今あるモノを活かす
府内町家リノベーションもご覧ください。
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