新築の現場でお餅まき
- 2018.09.07
- 建築
新築のA様邸の棟上げの様子を、8月19日のブログでご紹介しましたが、
今日は、お餅まきの様子をご紹介したいと思います。
棟上げの日に、お餅を拾いに行ったことのある方も多々いらっしゃると思います。
「上は見なくていい。下を見なさい。そうしたら、たくさんお餅を拾えるから。」
と両親に言われた記憶があります。
3つ子の魂何とやらで、今でも下を見るクセがついています。
それはさておき、なぜ棟上げの時にお餅をまくか、ご存知ですか?
災いを祓うための儀式「散餅銭の儀」という神事が由来のようです。
新築する=富の象徴だったようで、地域の中で円滑に生活するために、
お餅や小銭を分配していた様子。
現代では、分配などというような意味合いはありませんが、
ご近所さんや地域の方々と顔を合せられるので、
コミュニケーションの場となっているように感じます。
さて、お餅まきを始める前に、A様から自己紹介と、これからよろしくお願いします、
と地域の方々やお祝いに集まったご友人たちにご挨拶。
そして、お待たせしましたの餅まきです!
みなさん、手持ちの袋いっぱいになるまで、お餅やお菓子、5円玉を拾って、
ケガも無く無事に終了しました。
今のA様邸は、サッシが取りつき、断熱材も施工され、かなり家らしくなってきました。
新築は1から造りあげていくので、その様子を目の当たりにできることも、
A様は非常に楽しんでくださっています。
まだまだ、工事は続きます。安全に丁寧に、行ってまいります。
大分で家を建てるなら
府内町家もご覧ください。
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