家の設計
- 2019.12.25
- 建築
師走を迎え、これまで弊社で建築をさせていただいたお家を幾つか訪問させていただきました。
築年数や、立地環境や住む家族層も様々ありますが。
共通しているのは、どの家も家族に愛されているなぁ。と感じたことです。
大建築家の言葉を思い出しました。
「建築家として、もっともうれしいときは、建築ができ、そこへ人が入って、そこでいい生活がおこなわれているのを見ることである。
日暮れどき、一軒の家の前を通ったとき、家の中に明るい灯がついて、一家の楽しそうな生活が感じられるとしたら、それが建築家にとっては、もっともうれしいときなのではあるまいか。
家をつくることによって、そこに新しい人生、新しい充実した生活がいとなまれるということ、商店ならば新しい繁栄が期待される、そういったものを、建築の上に芸術的に反映させるのが、私は設計の仕事だと思う。
つまり計算では出てこないような人間の生活とか、そこに住む人の心理というものを、寸法によってあらわすのが、設計というものであって、設計が、単なる製図ではないというのは、このことである」
やはり家は家族のもの。
家族に大事にされてこそ、愛されてこその家です。
美しい家だから、大切にしてもらえる。
夢見たことが実現できているから、愛することができる。
まだまだこれからもこんな家を作り続けていきたいと思います。
~見学会のお知らせ~
年明け1月25日(土)、26日(日)、大分市にて
府内町家フルオーダーのご入居後見学会を開催します!
第29回 豊の国木造建築賞
最優秀賞を受賞しています。
詳しくは こちら をご覧ください。
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