大分県竹田市景観条例
- 2020.06.12
- 建築
先日縁あって現地調査で竹田市街地へ行って来ました。
大分県内他の市町村でもあるのですが、竹田市には「景観条例」があり、地域内で一定の規模以上の建築物等を新築する場合に市へ届出をする必要があります。
「城下町地区の歴史的風致を活かすとともに、市の中心商業・業務地区として、伝統と歴史を重んじながら、居住環境を高めつつ、地域住民が誇りを持って暮らせる、賑わいの中にも落ち着きのある町並み景観の形成を図る」という方針のもと、屋根材や外壁材等、景観の基準が定められています。
厳しい基準ではあるのですが、この基準があるお陰で城下町の素敵な町並みが残っていく、と思うと大切にしたい決まりです。
中でも市民に親しみのある「広瀬神社」「岡城跡」から望める町並みは「眺望景観エリア」として定められているそうで、現地調査の帰りに広瀬神社へ足をのばしてみました。
竹楽の時は行ったことがあったのですが、昼間に見るのは初めて。
あとでもっと上から見た方が町並みが一望出来ると知った為今回はこの高さまでしか確認していないですが・・・この統一感のある町並みに府内町家を残していけると思うと、今からどんなお家が建つか楽しみです!
次回また天気の良い日に上からの眺めを確認してみたいと思います!
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