古民家リノベの想い
- 2021.02.27
- 建築
古民家リノベーション工事がまた1棟、新たに着工しました。
古民家というと大分県でも郡部など人里離れた場所にあるイメージですが、
今回は何と大分市内。よくぞこれまでに建て直されたりせずに残っていたなと。
何度も家族の成長や生活スタイルの変化とともに増築やリフォームをされていましたが、
堂々とした屋根や、黒光りする梁や柱がその古民家たる年月を物語っていました。
解体工事を進めていくと、柱のみで構成された古民家特有の空間が広がりを見せます。
この空間がどのように変わっていくのか。
住み手と造り手と、一緒に愉しみ、感動を分かち合いながら完成を心待ちにしたいと思います。
このよう工事に携われることを誇らしく思うとともに、
貴重な古民家と文化やその想いを少しでも多く後世に遺すことができたら。
そのお手伝いができるよう、日々研鑽を重ねていきたい。
少し恥ずかしいですが、真面目な一面を綴ってみました。
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