家づくりに携わる事
- 2021.04.26
- 建築
「あなたの仕事で、やり甲斐を感じる瞬間は?」
皆さんもよく聞かれることがあるかと思います。
友達や家族、時にはお客さんから聞かれることもあります。
大分に来て丸二年。この二年を振り返りながら、少し真面目に考えてみました。
「ご契約の時」「上棟した時」「お引き渡しの時」等々…。やはり節目となるタイミングの光景が浮かんできました。数々の打合せを一緒に乗り越えたご契約も、打合せしたものが形になった上棟日も、夢にまで見た最後のお引き渡しも、もちろん嬉しいですしそれぞれに感慨深いモノもありますが…。
ですが、一番を選べと言われると、僕のやり甲斐を感じる瞬間はお引き渡し後に数か月ぶりにお会いした時。お引き渡しに向けて数か月お手伝いさせていただきますが、作っているのは「家」ではなく「暮らし」。やはり暮らしぶりのお話をお聞きできるのは、言葉にできない喜びがあります。
お引き渡しはゴールのように思いますが、あくまでスタートです。ご契約や上棟、お引き渡しといった節目を一緒に楽しみながら、皆さんの暮らしぶりのお話が聞ける日を楽しみに日々精進したいと思います。
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