ミズタホームさんの「山ぼうしの樹」より
- 2014.07.06
- 建築
7月1日2日は社員研修のため、熊本県はミズタホームさんの「山ぼうしの樹」へお邪魔してきました。
古民家再生モデルで、1泊2日の研修旅行です。
素敵な建物。素敵な木。そして水田社長の素敵なお話を夜通し聞くことができました。
印象に残っているのが、水田社長の「建物が喜んでいる」という言葉。こころに染み入る言葉でした。
100年たった建物に手を入れ、次の100年を(建物が)生きられるようになった、という意味だと思います。
思えばこの建物にとって前の100年は厳しい100年だったかもしれない。
2度の大きな戦争があったわけですから。
しかし、これからの100年はきっとすばらしいものになるのでしょう。
水田社長のやさしい笑顔の向こうには確信があるようでした。
草屋根の露の香り、何気なく飾られた芸術家の作品、空けたワインの瓶の数々。
羽釜で炊いたおこげのご飯、五右衛門風呂・・・・。
家にとってこれ以上の贅沢があるのでしょうか。豊潤で満たされていて、余計なものがひとつもない。
ここに訪れた人は皆、笑顔になって帰ります。水田さんの魔法にかかってしまうのです。
まだまだ素敵な写真とお話があるのですが、つづきはまたいつか。
もし府内町家のモデルハウスへ来られるときがあれば、尋ねてみてください。
楽しい家の話ができると思います。
デザインされた気持ちよさ
府内町家もご覧ください。
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