気軽に日本の美術に触れられる1冊
- 2019.04.21
- カフェ
「BRUTUS No. 886 死ぬまでにこの目で見たい日本の絵100」
美術の知識が皆無の私ですが、絵を眺めるのが好きなので、
タイトルだけでリクエストしたBRUTUSの今号。
現代美術家の会田 誠さんが100枚の日本の絵を選び、
それぞれの絵にコメントが寄せられているという構成になっているのですが、
これが、面白いです!
「はじめに。」で会田さんが掲載の100枚の絵を選んだ理由のあとに、
コメントは現代と悪戦苦闘を続けている実作者の心乱れた放言と思ってほしい、
と書かれています。
会田さんご本人が仰る通り、めちゃくちゃ気味ではありますが、
逆に、そこから絵の作者の背景や技法等、素人の私でもスッと入ってくる、
そんなコメントばかりです。
掲載されている100枚の絵は、カテゴリに分けて紹介されています。
カテゴリについているタイトルも、面白いですよ!
素人の導入編の様相を呈しているので、
タイトルを見て、絵を見て、コメントを読むだけでも、
知らない美術家のことも、すごく知った気にさせてくれます。
特集の最後には、見逃せない2019年の展覧会を紹介してくれていますので、
今度の10連休に、絵を見に行く旅を計画するのもいいかもですね!
くらぼに来られらた時、一度手にしてみてください。
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