本当に良い家とはcolumn
100年住み継げる、家を建てよう〜経年美化する家に住みたい!〜
今後何十年も住まう家だから、健康的でおおらかな暮らしができる家がいい。
そしてどうせ建てるなら100年もつ長期優良住宅がいい。
100年もつ家ならば残りの生涯、もしくはお子さんまでも、そこに住まうことになる。
だから時間と共に味わいがでて、住まうほどに愛着が湧く家にしたい。
30年で建て替えが必要で、
石油化学製品の建材からでる
有毒ガスでシックハウス症候群に
かかってしまうような家には住みたくない。
本物の自然の建材は、時間が経つとともに風合いが増す。
キズさえ味になり、家族が暮らした軌跡を残してくれる。
もちろん手入れはある程度しなければいけないけれど、
手をかけただけ少しずつ愛着が湧く家は
まさしくそこに住まう人の歴史となる。
だから家づくりの素材選びにはこだわりたい。
できる限り大分県の地元の自然素材をつかいたい。
顔の見える生産者から良質な素材を仕入れ、
その素材の良さを活かした方法で建材として加工する。
郵送コストもほとんどかからず、
中間マージンもないから、
コストパフォーマンスの良い家にもなる。
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日本ハウジングの考えるおおらかに過ごせる家とは、決して窓を締め切って換気も温度も全てを機械でコントロールするような息苦しい家ではない。
「おおらかに過ごせる家」とは、
太陽からの熱や光、風が入る、
自然エネルギーを上手く取り込んだ家ではないかと考える。
自然エネルギーを上手く利用するには、
夏は日差しを家の中に入れない工夫、
冬は積極的に太陽の光を入れ
自然の力で家を温める工夫が必要。
エアコンやストーブは、それでも寒かったり暑かったりする時の最後の手段。
機械はいつか壊れてしまうけれど、自然のエネルギーは普遍的なもの。それを利用しない手はない。
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素材選び一つで、年と共に愛着が湧く家になるのか、
反対に新建材でできた家でシックハウス症候群にかかり病院に通うことになるのかの違いにさえなる。
自然素材でできた家は、時間が経つにつれ美しくなる「経年美化」する家。
おおらかに暮らせる家とは自然のエネルギーを上手に利用した家。
人生の大半を過ごす場所であり一生で一度の大きな買い物だから、賢く素材を選びたい。
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本当に居心地の良い家とはどんな家?
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