自然のカタチ
- 2014.08.29
- エクステリア
大分市から竹田市へ現場に向かう際、よく車を停めて、しばし眺める景色があります。
山を流れる川沿いの道なのですが、
その場所が醸し出す静謐な空気に惹かれて、ついつい足を向けてしまいます。
お庭づくりの一番のお手本は自然の風景だと、昔からよくいいます。
それがすべてではないにしろ、やはり作為的でない、作為で出すにはにとても難しい美しさがあると思います。
現在、「お庭」というキーワードで連想されるものや、求められているカタチも、
時代と共に変わっていっていると思います。
実際、お庭づくりを考える上で今最も大事にしているのは、
そのお庭が、暮らしのシーンに寄り添うお庭かどうかということです。
衣・食・住、暮らしを営む行為の中で、そのお庭がどれだけ関係性を持っているか。
(ちょっと長くなるので、その話はまた別の機会に…)
そんな中で、やはり普遍的なものとして忘れてはいけないのが、
自然との繋がりによる安心や癒しだと思います。
人は昔から、その自然との繋がりを身近に造ることで、安心や癒しを得ていたのだと思います。
そんなことを思い出させてくれる、お気に入りの場所の紹介でした。
こういった場所に行き、実際にその空気を感じることは、とても大事なことですね。
みなさんのお気に入りの風景も、ぜひ聞いてみたいです!
大分の庭づくり
Greden&Green春夏秋冬もご覧ください。
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