素材だけではないリネンの魅力
- 2019.02.24
- インテリア
リネンカーテンの魅力といえば、ナチュラルさや質感もありますが、窓から入る陽の光を優しく美しくお部屋の中に取り込んでくれるところも外せません。
後回しになりがちな窓まわりですが、カーテンもお部屋の重要なインテリアです。
家の素材だけでなく窓周りや家具の素材にもこだわる方が増えているなか、私たちが御提案するのは厳選したリネン100%をベース素材に使用したモノ。
シェードのカーブが自然。
この自然なカーブはリネンならでは、可愛すぎない柔らかさも魅力の一つです。
色物や柄物は時代がわかってしまうものが多いですが、リネンはシンプルが魅力で、何年経ってもオシャレ。
ナチュラルなのに、落ち着いていて品があるので年齢を問わず好まれます。
他には、ホコリがつきにくいという魅力も。
日本でカーテンと言えば、その9割がポリエステルなどの化学繊維です。でも、帯電性のある化繊は静電気が発生しやすいので、空気中に漂う塵を吸い寄せてホコリが付き、風が吹くたびに室内にホコリが舞うことになります。(無垢材や珪藻土のお話を聞かれた皆さんならご存知ですね)
清潔ということだけでなく、喘息やアレルギーをお持ちの方にとっては重要なポイントです。
子どもがカーテンに包まって遊ぶ姿を目にしますが、リネンのカーテンなら笑顔で見守ってあげられますよ。
最後はリネンの素材について。
リネンとはフラックスと呼ばれる植物の茎を原料とする麻の種類のひとつです。麻の種類にはヘンプ(大麻)、ジュート(黄麻)、ラミー(芋麻)・・・だいたい20種類くらい。麻と言うと「しわになりやすい」「かたくてゴワゴワした感じ」「ちくちくして肌触りがいまいち…」などといったイメージがありますが、それはリネン以外の麻のもの。リネンはまったく違います。本当のリネンはやわらかくなめらかです。ほどよいしわ加減も風合いのひとつ。キッチンクロスやベッドクロスに使われることも多く肌触りも抜群です。また天然素材リネンはお部屋の湿気を吸ったり吐いたり無垢の木と同じく呼吸しています。湿度が高いときは繊維に湿気を含み湿度が低いときは吐き出す。リネンが伸びたり縮んだりするのも呼吸をしているから。使うほどに味わいが増し魅力がふえる魔法の布リネンで丁寧に仕上げたカーテンです。
Book Cafe くらぼの店内ではリネンシェードを使用しています。
気になる方は是非一度ご覧ください。
ご相談は隣のインテリアショップにて承ります。
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