大川家具の展示会にて
- 2018.04.17
- インテリア
家具の町・大川家具展示会「ジャパンインテリア総合展」に行ってきました。
私が参加したのは今回2回目で、合計112の出展社がそれぞれの作品の魅力を伝えていました。
ソファ・チェア・キャビネット、といった実用的な家具から、
家具の端材で作ったインテリア雑貨など幅広い展示です。
インテリアショップtsu-naguにもチェア・シェルフのお取り扱いがある、
立野木材工芸さんにおじゃましました。
そこで、TVボードに気になるツマミを発見!
もちろんボードも素敵でしたが、シンプルなブラウンのボードにコロンとついたツマミの存在感が抜群でした。
どこかで見た事のある模様だなぁと考えましたが、
以前、朝倉の秋月のお店で出会ったお茶碗と同じ模様だった事を思い出しました。
小石原焼といって福岡県東部にある窯元で作られているそうです。
とびかんな、といわれる技法でロクロを回転させながら、てん・てん・てん模様を作り出すという巧技。
特にツマミは小さいので、作業が難しそうですが、職人さんが1つ1つ丁寧に作られているのでしょう。
このように、日本の伝統工芸品も家具に取り入れる事で、
よりオリジナリティがでて、海外の方にも関心をもって頂けるのだと思います。
伝統を大切にしながら進化していく、大川家具に今後も注目していきたいです。
暮らしを彩る家具&雑貨
インテリアショップtsu-naguもご覧ください
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