「王様の椅子」として1番人気のチェア
- 2019.12.31
- インテリア
「王様の椅子」としてI様ご家族で1番人気のチェアを御紹介。
重厚でエレガントなフォルムから、「王様の椅子」と呼び親しんでいるようです。
以前は、テーブルとチェアが組み合わせてあるダイニングセット品をそのままの買うという方が多かったと思います。
インテリアの基本である”揃える”を考えると、置くだけでおしゃれな空間を演出できるので合理的です。
しかし、ダイニングチェアを楽しく選ばれている方が増えています。
チェアを1つ1つ、敢えて”揃えない”。
海外では敢えてバラバラなチェアが多いように感じます。
バラバラと言っても、どこかまとまりがあるのがポイント、何かが揃っていることが多いように思います。
I様ご家族も敢えてバラバラなチェアを選択。
そして、揃えたのは材種。
選んだ材種はブラックチェリー。
綺麗な淡い薄桃色から、時間の経過とともに濃い赤褐色に変化するのが特徴です。
使いながら変化する素材なので、時間の経過を楽しく感じさせてくれる素材です。
「王様の椅子」を選んだのは、ご主人様です。
板座は冷たいのでは?硬いのでは?疲れるのでは?
ご家族の心配をよそに、ご主人様は一目惚れ?のチェアに決められました。
驚いたのは、その後…。
冷たいと思っていた板座が温かくて、角を削っているので座り心地も良い。
座っていて疲れない椅子と、ご家族の皆がご主人様のいない時間を狙って座られているようです。
ハイバックで緩やかな背のカーブが身体にフィットする最高の座り心地。
このチェアは、
余分な主張はせず、それでいて存在感のあるモノ。
新しさを求めるものでなく、古さを感じさせないモノつくり。
ナチュラルな素材を、機械と手仕事をあわせた確かな技術で加工し、仕上げはあくまで人の手と目。
そんなコンセプトを掲げ、一品一品丁寧なモノつくりを目ざしている”シキファニチア”のダイニングチェアです。
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