フラットカーテンの魅力を活かして空間づくり
- 2020.04.08
- インテリア
空間を彩るインテリア、お洒落に仕上げるためちょっぴり拘りたいと思われている方も多いのではないでしょうか。
お部屋のイメージをガラッと変えてしまうのが窓回り、お気に入りの空間づくりのためにちょっぴり拘ってみませんか。
拘るといっても、その拘り方は多種多様。
素材にこだわる方、色や柄、デザインにこだわる方、そんな中、今回はカーテンの縫製に拘ってみました。
カーテンの縫製で一般的なのは1.5倍ヒダや2倍ヒダ。
以前の我が家のカーテンも1.5倍ヒダでした。
御要望はフラットカーテン。
フラットカーテンとは、平面で真っすぐな1枚仕立てです。
文字通り、フラットに仕立てたカーテン。
一般的なカーテンには上部にヒダがあり、二ツ山や三ツ山のようなヒダ山がありますが、フラットカーテンにはこのヒダ山がありません。
フラットカーテンの魅力は柄がはっきり見えてシンプルなところ。
無地の生地も素敵ですが、大柄な生地は模様を目立たせることができ魅力が広がりそうです。
その魅力を最大限に引き出すため、今回はピッチキープコードを使用し、強制的にウェーブを取りました。
ピッチキープコードは、初めからリングランナーにセットしておくことで自然に山と谷が均等になる仕組みです。
これによりウェーブのばらつきが解消され、美しいフラットスタイルをお楽しみいただけます。
完成見学会に御来場いただいた皆様にも大変好評でしたが、お施主様にもイメージ通りと喜んでいただきました。
因みに、我が家のフラットカーテンにはピッチキープコードは使用しておらず、ハトメカーテンです。
ランナーを滑らせていないため、若干の開け閉めのしにくさは感じられますが、個人的にはハトメの金属が若干のカジュアルさを出しつつ、シンプルながらも存在感を感じることができ好みです。
フラットカーテン、是非、皆様も候補の一つ加えてみませんか。
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