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庭と建物が美しく調和する すっきりコンパクトな平屋タイプの「つなぐ家」。
大分市A様邸新築
オビスギや湯布珪藻土など大分の自然素材を贅沢に使い、暮らしのエッセンスをぎゅっと濃縮した規格型の注文住宅「つなぐ家」に、新しく平屋タイプの「フラットスタイル」が誕生。その一棟目となった大分市のAさん夫妻のお宅に伺いました。
フラットスタイルは2階建てプラン「スタンダードスタイル」よりややコンパクトで、Aさんたちのようにご夫婦で暮らすにはまさに最適な広さ。オビスギと湯布珪藻土に囲まれたワンフロアの中に、リビング&ダイニング・キッチン、寝室と読書コーナー、水回りがゆったりと配され、どこにいても家族の気配が感じられます。高台にあるのでリビングやダイニングから大分の市街地が眺められ、夜景も格別だそう。
最初は中古住宅のリフォームを考えていたというAさん夫妻ですが、日本ハウジングと出合い、「県内の自然素材にこだわっているところやデザインのセンスに引かれました。会社メンバーの方の人柄にも好感が持てたので」とのこと。「つなぐ家」は希望に合わせて間仕切りも変えられるので、二人分の洋服を十分収納できる場所がほしい、と寝室奥に広いウォークインクローゼットを設置。寝室横の読書コーナーもあえてオープンにして広く見せています。
建物とインテリア、庭を同時にトータルでコーディネートしているため、全体が調和した雰囲気になっているのも魅力。オビスギや湯布珪藻土など自然素材に囲まれた空間に、インテリアショップ「tsu-nagu」でセレクトしたチェアやテーブルが心地よく溶け合っています。料理好きの奥様の希望で庭に果樹園を造り、ジャムやコンポート作りを楽しみたいと、イチジクやレモン、ブルーベリー、珍しいフェイジョアなどを植栽。小さな菜園はご主人のお気に入りで、「鍬仕事が楽しい」と休日は庭で過ごすことが多いそうです。
薪ストーブが主役のリビング。オビスギの床、湯布珪藻土の壁がさわやかな空気と心地よい空間を作っている。
ダイニングからリビング方向を見る。左手前に見えるのが「tsu-nagu」オリジナルのダイニングテーブル&ベンチ。休日は庭に面したデッキで朝食を取ることも。
変型の土地を利用して角地に果樹園をつくり、季節の恵みを楽しむ暮らしが始まっている。
細長い窓から明かりがもれる夕暮れ時は、シックな外観がより美しく見える。
リビングの顔になっているのが、薪ストーブ。「家全体がやさしく温まるのと、薪の香りがいいですね。共働きなので夜洗濯して室内に干しておくと、湯布珪藻土のおかげで朝には乾いているのもうれしい」と奥様。
「湯布珪藻土の壁は強くぶつけると傷が付くことがあるけれど、自分たちで簡単に補修できるので安心。庭木もただ植えるだけじゃなく、お手入れの仕方などの説明を書いた冊子を最初にいただきました。そうやって自分たちで育てていくという気持ちを持てる住まいづくりに、とても共感しています」
今後は薪ストーブ回りの道具を少しずつそろえて、ピザも焼いてみたい。庭にもっと菜園をふやしたい。退職して時間ができたら犬を飼いたい。そんなお二人の夢がふくらむ住まいは、これからも少しずつ形を変えながら長く愛着を持って住み継がれていくことでしょう。
二人暮らしにちょうどいい広さ、必要なものだけがゆったりとある無駄のない間取り。自然素材と一緒に呼吸できる気持ちのいい空間。よりコンパクトになったフラットスタイルは、好きなモノやコトだけに囲まれた暮らしの快適さが、シンプルに伝わる住まいです。
玄関回りもシンプルで使い勝手がいい。建具や収納の扉なども自然素材でデザインされている。
寝室を中心に、手前が読書コーナー、奥がクローゼット。3部屋に仕切ることもできるが、あえてオープンにしたことで広さが感じられる。手前の空間は希望によって和室にもできる。
キッチン方向を見る。間仕切りの上部をオープンにすることで、全体に開放感が生まれた。
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